6月13日の125回の簿記試験において2級と3級を同時に受験し、合格しました。
合格点数は2級が91点、3級が96点でした。
パチパチパチ〜
勉強期間は2ヶ月ほどだったんですが、よく点数がとれたなと。
せっかくなので、勉強方法でも公開してみます。専門学校等には通ってません。独学です。勉強に近道はないと思います。参考にしてみてください。
自分の独学はどんな人に最適かと言うと:
「短期間で簿記を受かりたい」、「専門学校で高いお金を払うのは嫌だ」、「独学で勉強したい」という方。
あくまで自分のやり方なので、他の方が同じようにしても同じ結果が得られない場合もあります。
3級で使用したテキスト:
10 日で合格るぞ!日商簿記3級 光速マスターテキスト
10 日で合格るぞ!日商簿記3級 光速マスター問題集
このLECの光速マスターシリーズのテキストは非常に初心者に分かりやすいと思います。何回か読めば理解できると思います。意味等が分からない時はネットで調べましょう。
3級ならこれだけで良いと思います。
2級で使用したテキスト:
日商簿記2級 とおるテキスト 商業簿記
日商簿記2級 とおるテキスト 工業簿記
日商簿記2級 とおるゼミ 商業簿記
日商簿記2級 とおるゼミ 工業簿記
ネットスクールのとおるシリーズは重要な所も記載されていて、文字も大きく読みやすかったです。実は、このテキストを使用する前に、TACの「スッキリわかる」を買いましたが、自分自身には向いてないと思いやめました。「スッキリわかる」はあくまで補助として使用しました。
たま〜に「とおる」でスッキリしない時に、「スッキリわかる」をひらいてました。
勉強スタイルは簡単。
テキスト→問題集→テキスト→問題集
の順で勉強してみましょう。一巡したらもう一回読んで問題をしましょう。毎日読む、そして問題をする。これの繰り返しです。
「光速マスター問題集」は、1日目、2日目と分かれているので、勉強しやすいと思います。3級は基礎の基礎なのでしっかり時間をかけてやると2級の勉強の時につまづきはしないと思います。
2級は商業簿記から勉強しました。テキストのチャプターを読んだら、ゼミのチャプターをします。一巡したらもう一度、読んでゼミをするのが良いでしょう。同じ事を工業簿記にもしてください。
短いチャプターの時は、次のチャプターもしましょう。
この時点で真面目に毎日勉強をしていたら2ヶ月以内で終わると思います。
ネットスクールの「出題パターンと解き方問題集」の3級と2級をします。2巡ぐらいしてみましょう。最新問題にチャレンジの部分は直前までとっておきます。
ここで違う問題集をします。同じ会社からのはテスト内容が偏るからです。本番モードをだしてください。時間を計ってしてみましょう。
TACの「日商簿記3級 第125回をあてる TAC直前予想」と成美堂出版の「ここが出る!日商簿記3級 完全予想模試」をして3級をしっかり終わらせます。
これが終わったら、簿記2級のテキストのなかで自分が苦手と思うチャプターを読み直します。ゼミもしておきます。
ここで、最新問題にチャレンジをします。またネットスクールの「ラストスパート模試 3+1」はカードも付属していて大変便利でした。
あと、TACの「日商簿記2級 第125回をあてる TAC直前予想」もしました。
他には東京IT会計専門学校が発売している「実戦 模擬試験 問題集 2級」もしておきましょう。模擬試験は1日2つぐらいが限界と思います。
試験前日はほんとんど勉強しませんでした。前日はカードを見るぐらいで頭を休ませましょう。試験会場でテキスト読んだりしてる人がいますが、個人的な意見では直前までやっても覚えてない物は覚えてないし、覚えてるのは覚えてると思います。
最初から問題も模擬試験もさんざんでした。問題の方は2回目で全部答えられるようにしました。模擬試験もさっぱりでしたが、やり方を覚えて頭を慣らします。重要なのはしっかり理解する事です。理解していれば受かると思いますのでがんばってください。
初めて受験というのを体験しました。四方八方からの電卓のたたく音が気になりますが、そのうち集中するので気にならなくなります。
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