ちょっと気になるニュースでも。
読売新聞にこんな記事が載っていた。
インターネット上でファイル交換ソフト「ウィニー」などを通じた映像や音楽の違法コピーによる著作権侵害が深刻化していることを受け、国内のプロバイダー (接続業者)が加盟する四つの業界団体は、違法コピーのやり取りを繰り返す利用者についてネットへの接続を強制的に停止することで合意した。
確かに、違法なファイルの交換等はダメだと思います。
なんでもかんでも禁止するんじゃなくて、「なぜ消費者はこのような行動をとるんだろう?」と 考えることができないのかすごく疑問に思う。
頭の固い役人 が考えそうなことである。彼等は結果論を優先し過程を省みない。
まず私的録音録画補償金が問題。
CDROM等で音楽CDのバックアップとらない人まで課せられている。しかも機械にも私的録音録画補償金が課税されている。消費者の知らないところでいっぱい課税されている。
だからCD等を購入するにしても異常なまでの販売価格の高さ。
これも例だけど、アメリカのitunesと日本のitunesでは同じアーティストの同じアルバムでも値段が倍ぐらい違う。
なぜもっと消費者の事を考えないんだろう?
アメリカを見習ってほしい・・・・
もっと言いたいことがある!
インターネット上でテレビのドラマや映画等のファイルがいたるところである。
でもなぜみんなこのような事をするのか?
1つはオンデマンドがないから。ドラマやスペシャル番組は自分で録画しないと見れないですよね?
見たかったのに見逃したらどうしますか? そりゃあ、探すでしょう!
月々に一定の金額で過去に放送したテレビ番組を見れるようにして欲しい。
レコード会社や芸能事務所やテレビ局はもうちょっと考えるべきだし、国もそういうデジタルコンテンツに対してもっと積極的に消費者の気持ちになって考えるべきである。
Winny自体は悪くないと思う。
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